プロフィールやサイトのコンセプトを読んでいただきありがとうございます。
私の目標は、
1年後に世帯収入1,000万円
を達成することです。
そのためには、私自身の月収を30万円稼ぐ必要があります。
月収30万円を稼ぐには、週5で1日あたりの稼働時間が7時間と考えると時給2,500円を稼ぐ必要があるのです。
時給2,500円って結構びっくりしませんか?私は正社員時代でもそんなに稼いだ経験がなく・・・
これは、高すぎる壁なのでは?
と不安に思っていました。
ただ、与えられた作業をこなすだけでは、時給2,500円は難しいかもしれません。
しかし、マーケティングを学ぶことで作業者からワンランクもツーランクも上の立場になれ、あっという間に目標を達成できるらしいのです。
そこで、まずはこのマーケティングを紐解いていこうと思います。
マーケティングとは一体なにもの?
さて、マーケティングの正体は一体なんでしょう。
ズバリ、「集客から売上をあげる全てのプロセス」のこと。
これを聞くと集客が頭に残ってしまいますね。私は、「マーケティング=経済用語」みたいなイメージ。文系中の文系の私には、程遠い世界を想像しました。
もはや考えるだけでも、嫌。しかも、集客は、イコール営業でしょ?と思ってしまいました。
私は「営業」が苦手です。
洋服を見に行って、「お似合いですよ。こちらの商品と合わせるとさらにお綺麗に見えます。」的な営業が大っ嫌い!
私より、明らかに若くてきれいな店員さんの褒め言葉なんて、ウソに決まっていますから。
ちょっと偏屈な私にとって、一方的に勧められることほど嫌なことはありません。
むしろ営業が大好きという人の方が少ないかもしれませんね。
そのため、マーケティングの究極のゴールは、「営業活動を0にすること」。
営業活動なしで、商品を売れるのか、甚だ疑問です。
でも、よく考えたら、営業なしで絶対に買う商品ってありませんか?
トイレットペーパー、食品などはどうでしょうか。家に在庫がなかったら、すぐに買いに行きます!
つまり、人間は、必要性と緊急性がないとほしいと思わない生き物なのです。
確かに、必要性というのは、一理あります。「今日は、ハンバーグが食べたいな。」と考えている人に一生懸命、アジが安いとか、アジフライの魅力を語っても響かないでしょう。
では、緊急性とは?
さらに、深く考えてみましょう。
なぜ、人間は、緊急性がないと購入しないのか?
これは、「ホメオスタシス」が働いているからなのだとか。
ホメオスタシスとは、簡単にいうと現状を維持しようとする働きのことです。
「この商品で、きれいになれますよ。」「1ヶ月頑張ったら痩せますよ。」と唐突に言われたとします。でも現実は、どうですか?
私は、自慢じゃないですが、ダイエットに成功した試しがありません。
というのも命の危機を感じるほど、太ってないからです。数年前より、15kg体重が増えましたが、友人からも家族からも太ったねと言われたことがないので、なんとなく痩せたいとは思っているような状態。
何回かダイエットのための運動にチャレンジしては、挫折を繰り返しています。これは、私の脳が現状維持、つまり、ぽっちゃり体型をぽっちゃり体型のまま維持しようとしています。
でも、話は打って変わって、「痩せないと死にますよ。」と医者に言われたら、おそらく私のダイエットは成功するでしょう。死にたくはないですからね。
つまり、緊急性があれば、ホメオスタシスを打破できるのです。
ということは、この良いも悪いも現状維持をしようとする働きを味方につければマーケティングは成功するのではないでしょうか。
Webマーケティングではじめにすべきこと
マーケティングについて、どんなものかわかってきたら、はじめにやるべきことは一択です。
自分自身と向き合うこと
自分のことなんて全然わかるし!
確かに、自分のことは自分が一番わかると思いがち。でも実際に、自分の得意なことや苦手なこと、癖などは自分が思っている以上にわからないものです。
マーケティングは、「人を惹きつけて行動を促すプロセス」を踏まなければなりません。
そのためには、人間という生き物を深く理解しないといけないのです。
単純に、見ず知らずの他人を深く理解するより、手っ取り早いのが自分というわけです。
自分をコントロールして何かを成し遂げられるように誘導できるようになりましょう。
自分の行動プロセスを理解できれば、他人の行動の促し方の戦略を考えられるようになります。
それはもはや「集客」です。
サングラスを通して人間をみる
さて、サングラスをかけると視界が黒くなり、太陽光で反射してキラキラしてみずらかった地面がしっかりと見えてきますよね?
何かものごとを考えるとき、余計な情報を排除して、本質を見極める必要があります。一種のフィルターのようなものです。一部の情報を遮断してものごとをみると、世の中の見え方が変わります。
その考え方を覚えると他人に対して「気づき」を与えやすくなります。
人間ってなかなか変われないよね?(ホメオスタシス)
これも一つのフィルターですよね。変われないということは、変わるためにどうすればよいのかという気づきを与えられます。
サングラスの色の違いで、見える世界が真っ黒にも真っ青にもグレーにもピンクにもなるように、たくさんのフィルターを通して同じ世界を見てみてください。
人は十人十色。
考え方、自身の持つ世界観、育った環境で違うのは当たり前です。私が正義と思っているものが、皆さんの正義とは限りません。
人の数だけサングラスがあるのです。
そのサングラスが1つだけだったら、正しいものは一つと決めつけてしまいます。
それって、本当にお客様がほしい解なのでしょうか?
自分と思っていることが違うと否定的になるのは誰しもあることだと思いますが、「こういう考え方の人もいるよね?」と臨機応変に必要な場面でサングラスをかけ変え、違うフィルターを通せば、聞く相手はこの人の話は面白いと思ってもらえるはずです。
人に対して、決めつけや価値観の押し付けは、よくありません。
私も上司に、「こうあるべき」と言われたときには、ため息しかでませんでした。
このサングラスを通して、色々なフィルターで世界をみると集客したいお客様に気づきを与える情報発信ができるようになります。
人間理解がマーケティング上達のコツ
「Webマーケティングの世界へ入ったら、はじめにやるべきこと」でも記述したように、人間を理解できれば、自ずと集客ができるようになります。
なぜ、集客するためには、人間理解は必要なのか?
当たり前かもしれませんが、相手の気持ちを理解すれば、何を求めているのか、どんなことを言われたら心が動くのかわかります。
私は、最近まで自分の売りたい気持ち優先でものごとを考えてきました。
旅行商品を売りたいから、きれいな風景、美味しい食べ物の写真をずらずらと並べ、「どうだっ!」と言わんばかりの紹介文を書いてきました。
購入してくださる人はいたけれど、その人にどうして、この商品を購入したか聞くと、「何年も前から行きたかった場所だったから。」という答えが。私の紹介文で心が動いたわけではありませんでした。
商品を購入していただくには、お客様の気持ちをどれだけ深く理解できるかは避けることができない道。
相手の話を聴きながら、想像を巡らせ、相手の人生に寄り添う。
生まれ育った経験は?
持って生まれた気質は?
どんな生き方をしてきたのだろう?
この人はこういう人だから!
ピシッとレッテルを貼らずに色々なサングラスを通して人間をみてください。そうすれば、寄り添った商品提供ができ、マーケティング上達へ繋がります。
今回のまとめ
今回は、マーケティングとは何か、マーケティングのために必要なことを記述させていただきました。
私自身、マーケティングは超難問だと思っていました。
でも自己理解、そして人間理解をすれば過度な営業なしに集客ができることを学びました。
むしろ、人間を理解できないとマーケティングはできない。
人間を深く理解できれば、営業なしで集客できる。
この話は、スクールで教えてもらったことを私なりに噛み砕いて、例え話を加えながら解説したものです。
私がマーケティングを学び始めたとき、「売りたい」が先行している会社が多いなと感じました。
だから、営業の電話は時代が変わってもずっと残っている営業スタイルだし、実際にその営業で商品を購入する方もいると思います。
しかし、過度な営業で買わされた商品は、購入後に満足するでしょうか。
自分で選択して買った商品の方が満足度や使用頻度は上がるのではないかと思います。
そのことを踏まえ、営業なしで集客できるマーケティングをこれからどんどん吸収し、皆さんにお伝えしていきますね。