こんにちは。 夫の転職に伴い、2〜3年で引越しをする転妻のりんくです。
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転妻やWebマーケティングを知らない方に読んでいただくために作りましたので、ぜひご覧いただけますと幸いです。
今回は、Webマーケターを名乗る際にあったら強みになる資格をご紹介します。
ただWebマーケティングは、未経験でも始められるお仕事です。どうして未経験でも始められるのか興味がある方は、下記のブログをご覧いただけますと幸いです。
そして、基本的に資格がなくても始められる分野です。しかし、資格を持っていると知識の証明になり、クライアントや企業からの信頼を得やすくなるというメリットもあります。
そこで今回は、Webマーケターとしてのスキルアップやキャリアの強みにもなるおすすめ資格を5つ紹介します。
1. Google 広告認定資格

どんな資格?
Googleが提供する広告運用に関する公式資格で、Google広告の基本から応用までを体系的に学べます。
Google広告認定資格は、全9種類。
年齢制限などもなく、誰でも受験ができることやオンライン実施の資格のため、随時受験が可能なことが特徴です。資格と資格と名のつくものは、受験料がかかると思っていたのですが、なんと無料です。
全て選択式の上、合格ラインは、80%以上です。仮に不合格になっても24時間待つだけで再受験ができるのも魅力の一つです。
資格のメリット
- Google広告の運用スキルを証明できる
- クライアントワークでの信頼性が増す
- Google公式の資格なので、知名度が高い
- 履歴書やポートフォリオでのアピールの一つになる
資格のデメリット
- 有効期限が1年間(1年ごとに再受験する必要がある)
- 9種類すべての資格取得にかかる学習時間の確保が必要
受験料が無料なこともあり、手軽に受験ができるGoogle広告認定資格ですが、自分のスキルを証明したり、仕事の幅を増やすきっかけにもなるためとっておいてよい資格と言えます。
経験が浅いうちは、どうしたら信用を勝ち取れるのか苦戦する時期でもあるため、9種類のうち、1つでも資格を取得できればポートフォリオや履歴書に書けるのが嬉しいですね。
2. ウェブ解析士

どんな資格?
一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)が提供する資格で、アクセス解析やデータ分析の基礎が学べます。
「アクセス解析・データ分析ってどうすればいいの?」を解消でき、自信につながる資格です。ウェブ解析士の上に、上級ウェブ解析士、さらに上にウェブ解析士マスターがあり、マスターになると講師として独自に講座を開設でき、企業や教育機関で指導者になることも可能です。
データを正しく読み取るスキルはWebマーケターに必須のスキルでもありますので、持っていて損はしない資格です。
資格のメリット
- データ分析力を高められる
- SEOや広告運用の改善に役立つ
- クライアントへの提案の説得力が増す
資格のデメリット
- 資格維持のための年会費と年1のフォローアップテストの合格が必要
- 年に1回の試験のため、落ちた場合には受験まで1年待つ必要がある
試験はインターネット環境があればどこでも受講可能。私のような地方住まいが東京や大阪に行くには交通費だけでも相当額になってしまいます。わざわざ試験会場へ行かなくてもよいのもメリットの一つです。
持っていたい資格の一つではありますが、受験料が17,600円かかることや4,400円の公式テキストを購入する必要があるため、お金に余裕があるときに受験したいですね。
ちなみに講座も11,000円かかります。同じ受講生との交流の場にもなっているため、仕事のチャンスと捉えて参加するのも良いですね。
※2025年3月27日現在の価格です。受験等にかかる費用は、WICA公式サイトでお確かめください。
3. SEO検定

どんな資格?
日本SEO協会が提供する資格で、SEOの基本から実践的な技術までを網羅しています。2002年から全国でSEO対策セミナーを実施している日本SEO協会が長年培ってきたノウハウを体系的にまとめたカリキュラム。4級から1級まで段階を踏んで、学び、資格取得を目指すので初心者の方でも取り掛かりやすいのが特徴です。
資格のメリット
- SEOの専門知識を体系的に学べる
- 実践的な対策を学ぶことで、コンテンツ制作やサイト運営に活かせる
- SEOの基礎を証明できるため、転職や案件獲得に役立つ
資格のデメリット
- SEO上級者は学び直す価値が低い
- 検定の知識だけでは検索上位を取ることができない
英検や漢検などと同じで有効期限なし。級が上がるごとに受験料も上がる仕組みです。
Google広告認定資格やウェブ解析士と異なるところは、受験会場が決まっていること。月一のペースで東京・大阪を始め、12の試験会場を受けられます。地方住まいには交通費もかかって痛手ですが、初心者であれば学ぶ価値ありです。
ただSEO対策はどんどんアップデートされます。しかし、検定の有効期限もなく、フォローアップもないことから取りっぱなしで終わってしまうと時代に取り残されてしまいます。資格を取得したから終わりではなく、学び続けることが大切ですよね。
4. ITパスポート

どんな資格?
経済産業省が認定する国家資格で、2009年から導入され、IT全般の基礎知識を証明できます。経営全般、IT管理、IT技術と幅広い分野から出題されます。受験は随時オンラインで可能。受験料は7,500円かかります。合格率は、50%と稀有な資格ではありませんが、導入している企業も多く信頼性が高まります。
資格のメリット
- Webマーケティングの技術的な理解が深まる
- クライアントとの会話で専門用語を理解できるようになる
- 幅広いITスキルの証明になる
資格のデメリット
- 広く浅い知識学習のため専門性が低い
- 試験の復習がしにくい
国家資格という割には合格率が高いことから、ITパスポートは「時間の無駄」と言われることも多々ある資格ではあります。しかし、広く浅く学び、ITパスポートを取得することで、より高難易度の試験である「基本情報技術者試験」の足掛かりとして活用できます。またIT業界での業務経験がなくても相手から信頼される要因の一つになります。
5. SNSマネージャー資格

どんな資格?
一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)が提供する資格で、SNSマーケティングに特化した資格で、企業のSNS運用や広告戦略について学べます。
初級、上級、チーフと3段階あり、どれも試験ではなくオンライン授業、課題の提出の認定方式です。そのため、費用として授業、課題、認定料を含め、33,000円から220,000円と気軽に受けられない価格帯となっています。
資格のメリット
- SNS運用の知識を証明できる
- クライアントワークでのSNS提案に説得力が増す
- 広告運用や投稿設計のノウハウを習得できる
資格のデメリット
- 認定まで時間がかかる
- 実作業が多い
資格取得だけでは、「高い費用と見合ってないのでは?」と思うかもしれません。
しかし、資格取得後も継続して、SNSのトレンドを学ぶ機会があります。資格取得者向けのオンラインコミュニティで最新のカリキュラムの提供やライブ実施などで知識とスキルを更新できるという点で長い目で見ればお手頃価格とも言えるでしょう。
実際に、フリーランスとして箔がついたと感じている方や依頼が増えたという方もいるため、SNS運用のさらに高みを目指す方にはピッタリの資格と言えます。
まとめ

Webマーケティングに資格は必須ではありませんが、持っていることでスキルの証明や仕事の幅を広げられます。特に、Google広告認定資格やウェブ解析士は即戦力として活かせるので、スキルアップを目指す方におすすめです。
Webマーケティングを学び、一人で仕事を得ることは容易なことではありません。日々、学び、実践していかなければいけないと痛感しています。
資格をとったからといってすぐ仕事が得られるわけではありませんが、自分への自信と相手への信頼に繋がります。
資格を取得しながら実践を積むことで、より信頼されるWebマーケターを目指しましょう!